防犯のすゝめ

詐欺師はあらゆる手を使って人を騙す!最大の対策は知識をつけること

他人事だと考えがちな詐欺も、いつどんなタイミングであなたがターゲットになるか分かりません。詐欺被害に遭った人の多くは「まさか自分が騙されるとは思わなかった」と証言しています。
今回は最近発生した詐欺事件を紹介するとともに、今年に入って増加している詐欺の手口について紹介します。

特殊詐欺は今も頻発している

10月28日、埼玉県警は20代〜30代の男性3人を詐欺未遂の容疑で逮捕したと発表しました。逮捕された男らは、9月18日ごろに50代男性の元に偽の訴状を送りつけ、現金などを奪おうとした疑いが持たれています。ターゲットとなった50代男性はすぐに詐欺だと見破ったため、被害はありませんでした。事件発覚のきっかけとなったのは、容疑者の知人である30代女性の出頭です。女性は「もしかすると自分は詐欺に加担してしまったかもしれない」と供述しており、警察はこの証言をもとに捜査を開始。捜査を進める上で今回逮捕された3人が捜査線上に浮かんだとのことです。
10月19日には、架空の投資話で現金を騙し取ったとして、大阪府警は20代の男性ら6人のグループを逮捕しました。警察の発表によると、このグループが関わっている銀行口座には4億円以上もの入金があったとされており、そのうち少なくとも2億円は詐欺によって集めたお金だとみられています。逮捕された6人はいずれもターゲットに電話をかける「かけ子」の役割を担っていたようです。なお、警察は彼らの認否を明らかにしていません。

コロナに便乗した詐欺も多発

新型コロナウイルスが流行し始めてから、新手の特殊詐欺が多発しています。例えば、大手通販サイトなどを装う詐欺サイトの数は2019年に比べ、数倍にも増加したというデータがあります。他にも国や役所の職員を騙り、給付金を支給するために個人情報が必要といった話を持ちかけるケースも増加しました。在宅時間が増えたことを考慮してか、パソコン周辺機器や手に入りにくいゲームなどを販売するとして詐欺行為を働くケースも確認されています。

詐欺師は時事ネタを利用する

新型コロナウイルス流行のように、社会を大きく揺るがす出来事があったときは、必ずこれに便乗する詐欺が現れます。例えば、東京オリンピックの開催が決定した際は投資やチケット購入に関する詐欺事件が発生しました。また、地震や台風の被害があったときには寄付金関連の詐欺事件が発生しました。
詐欺師たちは次から次へと新しい詐欺手口を考え出します。被害に遭わないためにも、常日頃からニュースに目を通しておくことが重要です。

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