自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
快楽を与える代わりに深刻な中毒症状を引き起こす薬物。その恐ろしさはあなたもかつて学校で習ったかと思いますが、もしかすると今は「薬物なんて自分には関係ない」なんて思っているかもしれません。しかし薬物事件はいつ自分が巻き込まれるか分からないもの。そこで今回は薬物関連の最新ニュースをご紹介するとともに、再発防止のために行っている警察の取組みや自分が薬物事件に巻き込まれないためにはどうすればいいかについてもご紹介します。
3月12日、麻薬取締法違反の疑いでピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者が逮捕されました。検査の結果尿からコカインが検出され、本人も薬物乱用を認めていると報道されています。ピエール瀧といえばつい最近もドラマに出演している有名人。テレビを観る習慣がある人であれば知らない人はいないでしょう。レギュラー出演しているバラエティー番組などもあり、この事件は今も芸能界に大きな影響を残しています。
薬物乱用に関する事件はたびたびニュースで報道されていますが、警察もこの状況を黙って眺めているわけではありません。薬物事件は数ある犯罪の中でも再犯率が高く、なんとかしなければいけないという問題意識を抱えているのです。そんな中、近畿厚生局麻薬取締部では薬物乱用者の再犯を防止する部署を立ち上げました。その名も「再乱用防止対策室」。薬物事件で逮捕された人を対象に、臨床心理士など依存症の問題に詳しい人材がカウンセリングなどの対応を行います。事件の当事者はもちろん、家族など周りの人たちからの相談も受けるとしています。
薬物への依存は凄まじく、一度でも接触すると一生を台無しにしてしまいかねません。薬物事件に巻き込まれないために一番大事なのはそもそも薬物が関わる場所へ近づかないこと。反社会的な人たちとは距離を置き、うっかり誘われないようにしていれば薬物事件に巻き込まれる可能性は大きく下がります。万が一薬物の乱用に誘われたらキッパリと断ることが大事です。どうしても断りきれないと思ったらその場を逃げ出しても構いません。とにかく絶対に自分は薬物にかかわらないという姿勢を貫くことが重要です。
身も心も犠牲にしてしまう薬物をすすめるような人は、たとえ親友であっても距離を置くべきです。そもそも人を不幸にしようとする友人を親友と呼べるでしょうか。もしそんな状況に陥ってしまったら、今後のことも考えて絶縁してしまうことをおすすめします。