自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
副業を始めようと思った時、上手い話に乗せられて詐欺被害に遭ってしまうのはよくある話です。
そこで今回はよくある副業詐欺のパターンを説明し、対処法や事前に知っておくべきことについて詳しく解説していきます。
初めて副業を探す方は副業詐欺の被害にあう可能性が高いと言われています。副業詐欺に多いのが「情報商材」と「報酬未払」の2パターンで、どちらも初心者には気付きにくい手法となっています。情報商材とは広告やメールなどで「簡単に稼げる」「高収入を得る」といった甘い言葉で誘い、利用者から多額のシステム使用料や購入費を徴収すること。いわゆる楽して稼げる系の詐欺です。報酬未払は名前の通り、納品したにもかかわらず対価が支払われないケース。依頼者と直接契約した時に起きる場合が多く、突然音信不通になることも。しっかりと契約を結んでいなかった場合は回収が難しいと言われています。
もしも副業詐欺に巻き込まれてしまった場合は、焦らずに落ち着いて対処するようにしましょう。まず第一に消費生活センターや消費者ホットラインへ連絡します。通話料無料で年末年始以外は毎日営業しているので安心。詐欺トラブルの対応に慣れているため適切なアドバイスと対処法を教えてくれます。それと同時に警察への連絡も忘れずに行ってください。カード払いで商品を購入した場合、クレジットカード会社に電話して引き落とし停止の手続きを早めに行えば不正な支払いをせずに済みます。プロの弁護士に相談する手もありますが、かなり高額となる可能性が高いので集団訴訟に参加するのも一つの方法です。他の被害者と手を組んで一緒に訴えることができ、「集団訴訟 会社名」で検索すれば多くの参加者を探せるでしょう。
対処法を解説しましたが、詐欺被害にあわないのが1番良いですよね。副業詐欺を未然に防ぐためには詐欺の見抜き方を押さえておくことが重要です。1つ目のポイントは始める前に初期費用・教材費を請求する依頼元には注意すること。何らかの費用を請求された場合は怪しいと思っておいた方がベターです。2つ目は絶対儲かる、楽して稼げる、などの過大広告は信じないこと。副業といえど苦労せずに報酬を得ることは不可能です。目先の利益に囚われないようにしましょう。最後は運営会社や依頼元の基本情報がない場合は契約するのを一旦考え直すこと。何かトラブルが起きた場合に問い合わせることもできなくなってしまいます。このように副業を探す段階で気をつけておくべきことに注意しておけば、ある程度は被害リスクを減らすことができます。