相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
防犯ボランティアが行われている地域では不審者が行動しにくくなり、子どもたちが安全に過ごせる環境になります。今回は全国各地の防犯ボランティアに関するニュースや、自主的な防犯活動を行うメリットや方法について紹介します。
新学期が始まる4月7日のタイミングに、岡山県岡山市の岡山南警察署が登校児童を見守る防犯活動を実施しました。本活動には警察官のほか、地域の防犯ボランティアが参加しています。参加者は通学路の交差点などに配置され、交通事故の恐れがないか、不審者がいないかなどを警戒しました。
小学校の始業式が終了した後には、地域の防犯団体から校長へ新型コロナウイルス対策を目的とした10本のハンドソープが贈られました。このハンドソープは4月中に他の小学校にも配布される予定となっています。
4月3日、兵庫県高砂市の高砂警察署は「高砂地域ふれあいの会連合会」の会員らに対し、これまで地域の安全や安心に貢献してきたとして感謝状を贈呈しました。「高砂地域ふれあいの会連合会」は現在40〜50人ほどの有志メンバーで構成されている会。これまで25年以上にもわたって防犯情報の発信を行う、登下校する小学生を見守るなど、地域の安全を守るための活動を続けてきました。同会のメンバーは今後の見守り活動について「ふれあいの会はもちろん警察やPTAとも協力しながら活動を続けていきたい」とコメントを残しています。
すでに防犯ボランティアが根付いている地域であれば、横のつながりをつくるためにも活動に参加してみましょう。周辺住民と連携をとることで監視の目が強化され、子どもがより不審者に狙われにくくなるというメリットがあります。もし防犯ボランティア団体が存在しないなら、いっそ自ら立ち上げることも検討してみてはいかがでしょうか。
防犯ボランティアは子どもたちが安全に過ごせる地域づくりに大きく貢献します。全国各地で自主的な防犯活動を行う団体が徐々に増えていますが、その一方でなかなか活動を継続できないといった問題を抱える団体も多数あるようです。
長く続けられる防犯活動にしたいなら、できる範囲で無理のない活動から始めましょう。強制的に人を集めたり、活動内容を厳格に決めたりしては反感も生まれます。実際、あえて活動時間を決めずに活動を行うことで成功している防犯ボランティア団体はたくさん存在します。有志のメンバーで集まった防犯ボランティアは雰囲気も良く、仲間ができて楽しいと感じるメリットもあります。