自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
正規価格より大幅に安い商品が販売されている偽のショッピングサイトが存在します。そのサイト上で詐欺被害に遭う人が急増中。ネットショッピングをする際はいくつかの点に気を付けなければなりません。
今回は偽サイトでの被害を防ぐため、詐欺メールの見分け方やショッピング時の注意点を紹介します。
生活用品の大手販売会社「アイリスオーヤマ」を装った偽サイトから多数の詐欺被害が報告されています。コロナ禍でネットショッピングが増えたこともあり、その被害件数が一気に急増しているとのこと。
偽サイトでは本物よりも安い商品が販売されており、購入しても届かなかったり偽物が届いてしまう被害が出ています。
実際に被害に遭った40代女性は、激安価格に飛び付いて家電を購入してしまいました。クレジットカードで支払いを済ませた後、商品のキャンセルを申し出ましたが、返金には応じてもらえなかったと被害を訴えています。この他にも多数の被害報告が出ており、企業側は「もしも被害に遭った場合は、すぐに警察へ通報してください」と呼びかけています。
詐欺メールかどうかを見極めるためには、まずドメインをチェックします。ドメインとは@以降のことで、基本的には利用する企業名が表示されます。詐欺メールの場合、全く関係のないアルファベット+数字となっていますので、判断基準の目安にしましょう。
しかし最近では偽装ドメインが使われる巧妙な手口もありますので、メール本文の言い回しや日本語の使い方をチェックするのも重要です。海外から送付された詐欺メールは、言い回しが不自然で誤字脱字も多くなっています。
件名や本文を丸々コピーして、ネットで検索してみるのも有効な方法。以前に同じような詐欺があれば、ネット上で被害例がヒットするはずです。公式サイトで詐欺の注意喚起が報告されていないかも合わせて確認してみましょう。
オンラインショッピングを行う際は、正しいwebサイトかどうかを購入前にチェックしておきましょう。注意すべきポイントは次の3点です。
1つ目はアドレスに「カギマーク」が表示されているかどうか。カギマークは「認証局によって認められた正当なサイトである」ことを証明しています。2つ目はURLが「https」で始まっているかどうか。httpと違い個人情報などのデータが暗号化されるため、セキュリティがしっかり整っています。最後はWebサイトの「プロパティとアドレス」は合っているかどうか。ツールバーからプロパティを検索するとWebサイトの本当のアドレスが確認できます。アドレス欄のものと異なっている場合は要注意です。
上記のチェック項目に加え、利用しているパソコンが最新状態になっているか、お店のページに「特定商取引に関する表記」があるか、なども確認しておく必要があります。