相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
子供が新一年生になるのは嬉しい反面、心配なのは通学路などで事件や事故に巻き込まれないかということです。そこで、新一年生への防犯ブザー贈呈が全国各地で広まっています。新たな防犯アプリの機能を増やしているスマホについても、見ていきましょう。
岩手県の北上市では、地元の防犯協会などが新一年生の登下校の安全を願って約800名の児童に防犯ブザーや交通安全シールを贈呈しました。子供が交通事故や事件に巻き込まれる問題が全国的に増える中、地域で子供達の安全を見守ろうとする防犯活動の一環です。同様に、防犯ブザーを新一年生に贈呈して防犯活動をしているのが大阪府の各地域。ショッピングモールでのお買い物で貯めたポイントで、防犯ブザーを贈ろうというプロジェクトも組まれました。
防犯ブザーは、大人が持っていても、いざというときに有効活用できる防犯グッズです。親子で防犯ブザーを選んでみるのも、防犯の意識につながるかもしれません。
安全のために、子供にスマートフォンを持たせているご家庭もあるでしょう。防犯アプリの代表格といえば、GPSアプリです。保護者のスマホやPCで、子供が今どこにいるかの位置情報をいつでも確認できます。子供自身が迷子になってしまったときでも、GPSがあれば居場所を特定して迎えに行くこともできるのです。
子供用のGPS端末は、キッズ携帯とは異なり、通話機能やメール機能が付いていないタイプもあります。スマホや携帯電話が禁止されている学校でも、GPS端末ならOKとしているところもあるほどです。子供用GPSの中には、警備会社に通報できるサービスや登下校メールが保護者に届くサービスなども出てきています。デザインとしても、キーホルダー型や腕時計型など、子供が持つのに無理のないタイプもあって便利です。
大人も使える防犯アプリとしては、警視庁の委託を受けて開発された「デジポリス」が話題です。身近な事件発生情報や不審者情報をはじめ、特殊詐欺情報なども素早く得て身近な人に知らせることもできます。子供が今いる場所で起きた事件に関する情報を知る機能なども、地域を絞って提供されており、今後全国的に広まることも期待されています。
事件や事故に巻き込まれそうになったときには、とっさに声を出せないことや、防犯ブザーやスマホなどの操作ができないことも考えられます。そんなときでも役立つキッズケータイが、一部のキャリアから発売されています。防水や衝撃耐性機能も備わり、ボイスチェンジ機能や録音機能なども音声起動させることができるのが頼りです。セキュリティ会社の見守りサービスにも対応し、防犯ブザーも搭載している子供のガードマンのような存在となってくれる携帯は、大人向けにも売り出してほしいほどでしょう。
子供の防犯グッズ機能は、大人向けの防犯グッズへの応用にも期待が持てます。子供と同様、日頃から防犯に心がけたい女性向けにも、便利で身近な防犯グッズが増えると安心です。