自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
駅のホームや道路でのスマホながら歩きが、事故の危険があると注意が促されるようになりました。ただでさえ危険なながら歩きですが、夜道での女性のながら歩きは別の意味で危険がいっぱいです。ここでは、女性が夜道を歩く場合の対策について紹介します。
慣れていない道を通るときは、誰でも警戒心を持って歩きます。ところが、次第に道に慣れてくると、警戒心が弱まってくるものです。犯罪に巻き込まれやすいのは、そんな警戒心が弱まった頃。女性を狙った犯罪は後を絶たないため、夜道はもちろん、日中でも1人で人けのない道を通るときには周囲を警戒するようにしましょう。
特に、音楽を聴きながら歩いたり、スマートフォンをいじりながらのながら歩きは危険です。犯罪者が近づいたのに気づかなかったり、足音も聞こえないうちに襲われるようなことが起こるかもしれません。スマホのながら歩きは、暗い中で光を灯して女性が1人で歩いていると知らせているようなものです。電話しながら歩くのも、人けに気づきにくいうえに襲われても対話相手がすぐに助けに来られるわけではないため、安全ではありません。
夜道の防犯対策の一番は、人けのない道を1人で歩かないということです。遠回りしてでも、複数の人が歩いている明るい大通りを選ぶようにしましょう。また、できれば夜間は車で送迎してもらったり、タクシーを利用するのがベターです。
露出の多い服装を控えるのも、夜道の防犯対策の一つです。ゆっくり歩くのではなく、急ぎ足で歩くようにすることも大切。周囲に気を配りながら、早歩きで進みましょう。どうしても夜道を歩かざるを得ない場合は、毎日同じ経路をとらないようにするのも効果的です。
交番のある場所をチェックしておき、すぐに駆け込めるような道を選ぶ、誰かに話しかけられても立ち止まらないなども重要なことです。万が一襲われそうになったときには、近くの民家に持ち物を投げ込んで大きな音をさせるなど、声を出せないときの手段となります。
コンビニに寄るのは、逆効果になることもあります。店員さんに助けを求めてなら別ですが、夜間にコンビニへ寄り道すると、そこで目を付けられてストーキングされるような危険もあります。
アメリカでは、レイプ事件が日常茶飯事に起こっています。そのため、護身用グッズを持ち歩いている女性も珍しくありません。催涙スプレーや警音器、スタンガン、アクセサリー型の防犯ブザーの他、先の尖ったペン型の護身用グッズなどもあります。キーホルダー型で、いざというときに指にはめて護身するようなグッズもあり、本格的です。日本国内でも様々な護身グッズが販売されていますから、チェックしてみてください。
日中の1人歩きも油断できない昨今、基本的に夜道の1人歩きは何とか避けるようにしたいものです。どうしても歩かなければならない場合は、護身用グッズや防犯グッズを持ち歩くことをおすすめします。