防犯のすゝめ

監視カメラがあるから大丈夫?街中にはさまざまな“死角”があるからこそ気をつけたい防犯対策

街中や店内に監視カメラがあると、「まさか犯人も、ここで犯罪を起こさないだろう」と思ってしまいがちです。ただ、犯人自身が監視カメラを怖がっていることが前提であり、犯人が自分の犯行は発覚しないと信じているときには厄介です。たとえ、監視カメラに自分の姿が撮られていたとしても、犯行の現場さえ撮られていなければ大丈夫だと思われるからです。

犯人が好みやすい「死角」になりやすいポイントを見ていくことで、犯罪に巻き込まれるリスクを減らしていきましょう。

 

≪住まいの防犯対策≫犯人が好む死角は、住居の側面と建物の裏

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建物の正面は照明があったり、人の出入りが多いため、あまり死角になることはありません。
そのため、住居の側面や裏庭、ベランダなどが死角となりますね。ようは、人目がつかずに、犯人が身を隠しやすいところが死角ということ。そのような箇所の防犯対策をどうするか考えるのが、本当の意味での防犯ですね。

取るべき対策としては、「防犯ミラー」などを設置しておくことで少しでも死角をなくしましょう。

 

≪街中の防犯対策≫「だれでもトイレ」など構造上の死角

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街中で気を付けておきたい場所は、構造的に人目に付きにくいところです。トンネルや高架下、路地裏、だれでもトイレなどがあげられます。特に誰でもトイレは、「トイレ」に行きたいという気持ちのほうが先走って、周りの様子に気がつきにくいものです。背後から不審者が近づいても気付かずに、そのままトイレの中に押し込まれるといったこともあります。

これらの場所を利用する場合でも、できるだけ人通りの良い場所や明るい場所を選ぶように心がけてみましょう。一人で行動しないことも大事なので、誰かと一緒のときには近くまでついてきてもらうようにお願いしてみましょう。

 

≪お店での防犯対策≫トイレ、屋上階段の踊り場、駐車場などの死角

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ショッピングやレジャーで犯罪に巻き込まれてしまっては、せっかくの楽しい時間も一変してしまうものです。街中の死角と同じように、トイレは要注意の場所です。特に外にある場合には、建物の裏など目立たない場所にトイレが設置されていることもあります。

そして、さらに気をつけたいのが建物の屋上階段の踊り場。エレベータが設置されていないような屋上階段の踊り場は、利用する人も少なく、死角になりやすいものです。屋上が駐車場になっている建物だと、そのまま車の中に押し込められてしまうこともあるでしょう。地下駐車場なども同じように注意が必要です。どの場所にも、それなりに監視カメラは設置されているものの、死角になりやすい場所がどこなのかは意識しておく必要がありますね。

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