自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
防犯カメラは、録画機器とともに監視システムとして役立つ防犯アイテムです。いざという時に犯罪行為が行われていることを確認することができ、犯行の証拠や犯人の特定などに使われることで知られています。こうした犯罪の証拠となる防犯カメラは、ビルや企業のみならず一般家庭での導入も進んでおり、さらにその機能も設置方法もより便利で、かつ身近なものとなってきているようです。
防犯カメラというのは、録画機器との接続のために配線や設置工事が必要な場合が多かったものです。そのため、防犯カメラの設置は一般家庭ではハードルが高く、大きなお屋敷や企業でないと導入しないもの、という意識があったようです。しかし、近年では配線不要で使えるWi-Fi対応の防犯カメラが出てきています。Wi-Fi対応の防犯カメラなら、設置もしやすく、遠隔監視ができるなど、機能面でも充実しています。
ケーブルなどが無くても、Wi-Fi対応の防犯カメラであれば自宅のインターネットのWi-Fi用の無線ルーターで防犯カメラの映像を見ることができます。また、インターネット環境があれば、遠隔監視がどこでも可能です。
家庭内の電化製品や情報家電製品をネットワークでつないで一括管理し、 これらをコントロールするスマートホームが注目されています。電化製品をインターネットで管理できるようになることで、防犯への活用も可能となります。
スマートホーム対応防犯カメラと防犯カメラ用録画機の販売を発表するプレスリリースもあり、スマートホームと防犯のスマート化に注目が集まってきています。今注目なのは、ezviz(イージービズ)よりリリースされた、スマートホーム対応Wi-Fiへの接続が可能な防犯カメラ4機種と、Wi-Fi 接続可能な防犯カメラ用録画機。また、AIスピーカーに対応したAMAZON ALEXAやGoogleHOMEなども、Wi-Fi対応防犯カメラとして活用できそうです。防犯カメラ録画機はHDMI・VGAポート完備のワイヤレス映像録画機となっています。
防犯カメラが身近で手軽になることで、普通の家庭でも若いうちからでも防犯意識を高めることが可能です。工事が不要で、普段から慣れ親しんでいるWi-Fiルーターだけで防犯カメラが利用でき、誰でも安心を手に入れることができます。大きなお屋敷や企業よりも、実は無防備である一般家庭にこそ、防犯カメラの導入は必要です。これからの時代、自分の身は自分で守る必要もあるため、手軽に導入できるカメラから導入を考えるのも良いかも知れません。