自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
防犯センサーには様々な種類があり、それぞれ検知方法が異なります。適した設置場所も違うため、設置する際は特徴を理解することが大切です。この記事では、防犯センサーの種類や特徴をご紹介します。
防犯センサーとは、侵入者を検知するために設置するセンサーのことです。建物に近づいた人や車などをセンサーで感知し、知らせてくれます。設置することで、空き巣や強盗などの侵入やトラブルの発生を未然に防いだり、周囲に異常を知らせたりといった効果が期待できます。
防犯センサーは目的に合わせて様々な種類があります。ここでは、その中から4種類のセンサーについてご紹介します。
・人感センサー・熱線センサー
人の動きを検知するセンサーです。超音波や赤外線を使い、監視エリア内にいる人や動物の動きを感知、把握します。人感センサー・熱線センサーには、音に反応する音感センサーなどもあり、目的に応じて使い分けが可能です。
中には、ブザーを内蔵しているもの、警備システムと連動しているものもあります。不審な動きを検知した場合、警報音を鳴らし、侵入者にプレッシャーを与えます。
・開閉センサー
ドアや窓の開閉を検知し、作動するセンサーです。ドアや窓の枠と本体にそれぞれセンサーを取り付けることで、開閉を検知します。在宅時などは、センサーが作動しないよう、機能をオフすることも可能です。
・赤外線センサー(赤外線ビームセンサー)
赤外線を使い、侵入者を検知するセンサーです。送受信している赤外線を人やものが横切り遮断することで、侵入を検知します。
・ガラス破壊センサー
ガラスが割れたり、破壊されたりすると作動するセンサーです。「接触型」と「非接触型」の2種類あり、窓ガラスが割れる際の振動の特定周波数を検知することから、振動センサーとも呼ばれています。
最近は、防犯カメラにセンサーが搭載された商品も数多く販売されています。センサー付きの防犯カメラなら、不審者が近づいた時に知らせてくれたり、映像を録画したりすることが可能です。また、商品によってはセンサーが反応すると警報音を鳴らすこともできるため、空き巣や強盗などの犯罪抑止効果も期待できます。
ただし、センサーは人や動物の動きに反応するため、人通りの多い場所に設置すると、常に反応している状態になります。スマホに通知が来るよう設定していると、意味もなく通知がきてしまい、煩わしさを感じる可能性があるため注意が必要です。
玄関や窓、人気の少ない場所に防犯センサーを設置すれば、空き巣や強盗などの被害から、自宅を守ることができるでしょう。防犯センサーは様々な種類があるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。