防犯のすゝめ

防犯センサーの種類とは?それぞれの特徴をご紹介!

防犯センサーには様々な種類があり、それぞれ検知方法が異なります。適した設置場所も違うため、設置する際は特徴を理解することが大切です。この記事では、防犯センサーの種類や特徴をご紹介します。


防犯センサーとは?

防犯センサーとは、侵入者を検知するために設置するセンサーのことです。建物に近づいた人や車などをセンサーで感知し、知らせてくれます。設置することで、空き巣や強盗などの侵入やトラブルの発生を未然に防いだり、周囲に異常を知らせたりといった効果が期待できます。


防犯センサーの種類と特徴

防犯センサーは目的に合わせて様々な種類があります。ここでは、その中から4種類のセンサーについてご紹介します。

・人感センサー・熱線センサー

人の動きを検知するセンサーです。超音波や赤外線を使い、監視エリア内にいる人や動物の動きを感知、把握します。人感センサー・熱線センサーには、音に反応する音感センサーなどもあり、目的に応じて使い分けが可能です。

中には、ブザーを内蔵しているもの、警備システムと連動しているものもあります。不審な動きを検知した場合、警報音を鳴らし、侵入者にプレッシャーを与えます。

・開閉センサー

ドアや窓の開閉を検知し、作動するセンサーです。ドアや窓の枠と本体にそれぞれセンサーを取り付けることで、開閉を検知します。在宅時などは、センサーが作動しないよう、機能をオフすることも可能です。

・赤外線センサー(赤外線ビームセンサー)

赤外線を使い、侵入者を検知するセンサーです。送受信している赤外線を人やものが横切り遮断することで、侵入を検知します。

・ガラス破壊センサー

ガラスが割れたり、破壊されたりすると作動するセンサーです。「接触型」と「非接触型」の2種類あり、窓ガラスが割れる際の振動の特定周波数を検知することから、振動センサーとも呼ばれています。


防犯カメラにセンサーが搭載されている商品も!

最近は、防犯カメラにセンサーが搭載された商品も数多く販売されています。センサー付きの防犯カメラなら、不審者が近づいた時に知らせてくれたり、映像を録画したりすることが可能です。また、商品によってはセンサーが反応すると警報音を鳴らすこともできるため、空き巣や強盗などの犯罪抑止効果も期待できます。

ただし、センサーは人や動物の動きに反応するため、人通りの多い場所に設置すると、常に反応している状態になります。スマホに通知が来るよう設定していると、意味もなく通知がきてしまい、煩わしさを感じる可能性があるため注意が必要です。

玄関や窓、人気の少ない場所に防犯センサーを設置すれば、空き巣や強盗などの被害から、自宅を守ることができるでしょう。防犯センサーは様々な種類があるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。

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