自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
Amazonマーケットプレイスで詐欺事件が多発しています。ネットショッピングをよく利用する方は注意しておきましょう。
この記事ではすり替え詐欺の特徴やネット通販でのチェックポイントを紹介します。
Amazonマーケットプレイスにおける送金詐欺が多数報告されています。Amazonマーケットプレイスは個人でも出品できるECプラットフォームで、送料を自由に設定できるため詐欺に悪用されやすいのが特徴です。
詐欺のやり方としては、極端に高額な送料が設定されるケース。例えば1万円の商品に100万円の送料、といった不適切な商品が販売されています。購入ページの最終金額をよく確認せずに手続きを進めてしまうと、送金詐欺にまんまと引っかかってしまうのです。Amazonマーケットプレイス保証という救済措置もありますが、「不具合、損傷、商品説明と著しく異なる」以外のケースでは配送料が返金されません。
上記のような送金詐欺は昔からある詐欺手口の一つですが、今もなお続いています。ネットオークションやフリマアプリなどでも多発しているため、ネット通販をよく利用する方は気を付けておきましょう。
出品者としてAmazonマーケットプレイスを利用している方は「すり替え詐欺」にも注意が必要です。すり替え詐欺とは、購入者が商品をすり替えて返品するという手口のことをいいます。
具体的には、中身を取りパッケージだけ返品、新品と中古を入れ替える、初回特典を抜き取って返品、といった事例があります。Amazonの返品制度は購入者に有利な仕組みとなっており、簡単に返品できることを悪用した詐欺手口です。
すり替え詐欺に遭わないためには、以下3つの対策が有効です。
・商品のシリアルナンバーを控えておく
・商品の写真を撮っておく
・FBAから自己発送に切り替える
特に高額商品については上記の対策を必ず行うようにしましょう。
消費者庁の公式サイトでは、インターネット通販を利用する際は以下のような点に注意するよう呼びかけています。
・販売者の情報(所在地・連絡先・口コミなど)を詳しくチェックする
・相場より大幅に安い場合は偽物を疑う
・配送に関する情報(配送方法・配送料・発送予定日)をあらかじめチェックする
・基本的にはクレジットカード決済を利用する
・銀行振込の場合で振込先が個人名口座の場合は注意する
・キャンセルや返品条件は必ず確認する
・商品説明が不自然な日本語で書かれていないか
購入ボタンを押す前に、上記のポイントを必ずチェックするようにしてください。ネット通販に関する詐欺は、少しの心がけでリスクを大幅に軽減できます。