防犯のすゝめ

人通りの多い道は安全?何となく安全だと思っていることに潜む“落とし穴”

テレビやニュースでは、毎日のように流されている犯罪報道……。その中には、聞いているだけでも胸が苦しくなるほど、悲しい事件も多いですよね。そして、そんな時代で生活しているのですから、身近な人を守りたいと思うのは当然のこと。
特に、「力の弱い女性」や「抵抗できない子ども」は、何かと大きな犯罪に巻き込まれやすいものです。ですから、「私の周りは大丈夫」と安易な判断を下すのはよくありません。

ここでは、何に対して注意をして、どんなことに警戒すればいいのかを紹介します。身近な人の笑顔を守るため、しっかりと防犯に関する知識を蓄えていきましょう。

 

魔の手が潜む危険な場所……犯罪者が好む格好の「餌場」

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犯罪者が犯行を計画するときに、そのターゲットを選ぶ場所はどこでしょう?

そう質問すると、多くの人が「人通りの少ないところ」と答えます。でも、実際にニュースで流されている事件を目にしていても、わざわざ犯罪の温床となっている場所まで足を運び、被害に遭っている方は少ないのではないかと感じるはずです。それなのに凶悪な犯罪が起こってしまうのは、とても身近なところに犯罪者の影が潜んでいるからなんですね。

意図的に犯罪を行う人は、自分の目の前に都合よくターゲットが現れるわけがないとわかっています。
ですから、たくさんの人が集まる場所まで、足を運んでいることがほとんどなんです。
「人通りが多いからこそ目立たない」「警戒心が緩んでいる人ばかりだから行動を起こしやすい」。そう考えているということ。周りの目が気になるなら、それが途切れる瞬間を待てばいいだけですからね。
思いがけないトラブルに巻き込まれないためにも、まずは身近なところにも危険が存在しているという事実から、目を背けないようにしてください。

 

周りに人がいるからって安心できない!集団心理の中にある落とし穴

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人通りの多い場所が、犯罪者にとって絶好の餌場になってしまう理由は、数多く存在しています。
その1つが、「集団心理」が働いてしまうということ。

身の回りで不自然な出来事が起こっても、「きっと自分以外の誰かが対応してくれる」と思ってしまい、行動を起こせなくなるんです。そして、周りの人が行動しない様子を目にすると、「それならきっと問題はないんだろう」という心理が働いてしまいます。普段であれば、すぐ異変に気付いて行動してくれる人でも、集団の中に身を置くことで危機意識が薄くなってしまうんですね。

不特定多数の人が行き交う街中では、そういった意識の悪循環によって、犯罪のきっかけが見逃されてしまいます。ですから、人の目が多いという理由だけで、身の安全を確保した気にならないように気を付けましょう。

 

大切な人を守るため……犯罪者には隙を見せない

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凶悪な犯罪者になればなるほど、心に隙がある人に狙いを定める傾向があります。どのような人を狙えば自分の目的を達成できるのか……それをよくわかっているんです。ですから、自分の身の安全を守るのはもちろんのことですが、子どもの安全を確保することも忘れないようにしてください。

事件に巻き込まれてから対処するのではなく、犯罪自体を未然に防ぐという意識を持つと良いですね。周りの人の良心に期待するのではなく、大切な人の安全は、あなた自身が守っていけるように意識を張り巡らせていきましょう。

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