防犯のすゝめ

子供たちを守る社会活動が活発に。子供に防犯意識を持たせる必要も

子供を狙う犯罪は今も後を絶ちません。力の弱い子供は犯罪者のターゲットになりやすく、保護者など周囲の大人たちのサポートが必要不可欠です。そこで今回は北陸電力が行っている「ながら見守り運動」などについてご紹介します。

北陸電力が参加する「ながら見守り運動」

ながら見守り運動とは、業務や通勤をしながら地域の子供たちを見守る運動のこと。子供の周りに不審者がいないか目を光らせ、万が一異常があれば警察に通報するなどの対応を行います。北陸電力はこの「ながら見守り運動」に4月4日から参加。富山県富山市の警察本部で行われた「ながら見守り推進式」には北陸電力富山支店の支店長に加え、関西電力北陸支社の支店長が参加し、富山県警の生活安全部長に「ながら見守り運動」への協力を約束しました。北陸電力ではこの運動以外に、「こども110番の車」運動も行っています。この運動は社用車に「こども110番の車」のステッカーを貼り、子供が助けを求めてきた際に保護や通報等を行うもの。北陸電力は運動を行うだけでなく、この活動を知らせるためのチラシを作成・配布するなど積極的に地域の安全に貢献しています。

警察とボランティアの連携が行われる

子供たちを守るための運動は東京でも行われています。例えば、西東京市にある東小学校の通学路では警察官や地域のボランティアが協力し、毎週見守り活動を行っています。こうした子供たちを守る活動が積極的に行われている背景にあるのは2018年に新潟で起きた女児誘拐殺人事件。同様の事件を繰り返さないよう日本各地の警察・ボランティアが見守り運動などを実施しています。

子供たちに防犯意識を根付けさせよう

子供が被害に遭わないよう大人たちが見守るのももちろん大事なことですが、当事者である子供たちに防犯意識を身につけさせることも忘れてはいけません。今はランドセルに防犯ブザーを付けさせている家庭がほとんどかと思いますが、実はこれだけでは不十分。なぜなら防犯ブザーはすぐに止めることができる上に間違って作動させることも多いからです。そのため、ただ防犯ブザーを鳴らすだけでは周囲の注意を引きつけることがなかなかできません。万が一事件に巻き込まれそうになった時に効果的なのは「警察を呼んで」などと大きな声を出すこと。子供の高い声は周囲に響きやすく、明確に助けを求めていると分かれば通報するために躊躇しなくなります。子供を守る活動が行われているから安心と思わず、もし不審者に遭遇したらどうするべきか学校や家庭でしっかり教育しておく必要があるでしょう。

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