防犯のすゝめ

1人でいる情報を出さないことが肝心!家の中での防犯対策の3つのポイント

防犯力を高める上で大事なことは、侵入者の視点で対策を立てるということ。
侵入者からすれば、狙った家に複数人の人間がいる状態よりも、1人しかいない家に押し入りたいと感じるもの。

そのため、侵入者はあの手この手で家の様子を探ろうとします。電気メーターを見たり、郵便受けを見たり、窓に小石を投げて反応を見たり。または電話をかけてくることもあり、そうした時に間違っても家人の生活サイクルを教えてはいけません。数時間はこの家は1人なんだなといった情報を与えてしまうと、侵入者としては狙いが定めやすくなります。ここでは、家の中で取れる防犯対策の3つのポイントを押さえていきましょう。

 

何よりも、1人でいるという情報を出さない!

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家の防犯対策で大事なポイントは、侵入者に家の状況を悟られないことにあります。始終、窓を開けっぱなしにしている家というものも少ないでしょうが、外から家の中の様子が丸分かりという状況は、泥棒にどうぞ入ってくださいと言っているようなもの。

カーテンを取り付けるのはもちろん、小型の防犯ブザーなども備えておきたいところ。
「ウチには持っていかれるような金目のものはないから……」と自分だけの思い込みで行動していては、取り返しのつかない犯罪に巻き込まれてしまうこともあるものです。あなたの家だけではなく、泥棒はそこを足掛かりに近隣の住宅にも押し入るといったこともあるでしょう。
普段から、ご近所さんと防犯について話をしておくのは大事なことです。

 

寝ている部屋まで侵入されたら……、犯人に抵抗する時のポイント

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体力のある侵入者に、寝ているところを襲われたら……。よほど、心得がないかぎり抵抗を試みるのは危険です。生命や身体的な要求以外の金銭的な要求などは飲むほうが得策です。
その代わりに、犯人の声や訛りの有無、顔、体型などの身体的特徴、髪型、年齢、服装などをしっかりと捉えておきましょう。そして、できるだけ早く警察に通報しましょう。

もし、犯人が生命・身体的な要求をしてきた場合には、多少の抵抗ではどうにもなりません。犯人に噛みつき、離さないくらいの抵抗が必要です。人間のアゴの力というものは相当なもので、まともに噛みつかれたら大の男でも悲鳴をあげるでしょう。

 

1人で寝ている時には、防犯ブザーが有効

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1人で寝ている時には、家の中に泥棒が入ってきても、なかなか気がつかないものです。突然、隣の部屋から物音が聞こえて、身動きが取れなくなるといったこともあるでしょう。

そんな時には普段から寝る時に、防犯ブザーを携帯して寝るのがおススメです。
音が出るだけのものではなく、同時に光るタイプのものがいいでしょう。怪しい物音がすると感じた時には、ためらわずに防犯ブザーのスイッチを入れ、部屋の遠いほうに投げ、布団の中で動かずに待機するのがいいでしょう。防犯ブザーは使い方次第で、家の中だけではなく、外出時や旅行中などにも有効です。

 

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