自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
注意しているつもりでも一瞬のうちに被害に遭ってしまうのがスリ。スリの対策をするためには、やはり事前にスリの手口を知っておくことが重要ではないでしょうか。Twitterで拡散された最新のスリの手口などを紹介していきます。
今年の6月にTwitterで大拡散されたツイートがこちら。
「ゲームセンターでアジア系の20代男性に隣に座られて、『このカードでこのゲームできますか? 一番人気なのはどれですか?』と外国訛りで聞かれたらお気をつけください。私は目の前に置いていた財布が消えていました」
どうやら犯人は、ターゲットに話しかけて気を逸らせているうちに一瞬で財布を奪ってしまったようです。ゲームセンターはお金を頻繁に出す機会があるため、財布を出しっぱなしにしている人は少なくありません。ここを突かれたのが今回のスリの手口。
このツイートには「僕も全く同じことやられました… その時は何も消えてませんでしたけど、そういう事だったんですね」といった返信も寄せられていて、同様の手口がスリ犯の間で流行っているのかもしれません。ゲーセンでの盗難に関する声としては、他にも「ゲーセンの台やフードコートのテーブルに財布やスマホ直置きしてる人よくいるけどあれはヤバいよ。尻ポケットやリュックの中ですら盗まれるのに」「ゲーセンで席取りのために貴重品置いている人いるけどあれは自殺行為でしかないからね」といった注意を呼び掛ける意見も。
スリの被害は通勤中などの電車でも出ているようです。神奈川県警察はサイト上に電車内のスリ・置き引きの手口を掲載。
これによると危険なのは満員電車の中。走行中の車内の揺れや人の動き、混雑時の押し合いなどを利用してポケットやバッグなどから金品を抜き取る手口があります。中にはポケットやカバンなどを刃物で切って抜き取るなんてものもあり、チャックを締めているからといって油断はできません。また、満員電車でなくとも、泥酔や疲労によって仮眠をしている際に隙を突かれてスられてしまうという被害もあるそう。
海外では特にスリ被害に注意が必要です。海外でポケットや、ファスナーの付いていない鞄に財布を入れているのは格好の的。絶対にやらないように心がけましょう。頻繁に使用するスマホも盗まれないために鞄に入れるように。
しかし、バッグを背負っていてもファスナーを開けられて貴重品を盗まれるなんて被害も。貴重品類は常に自分の視界に入るところに置き、スリ犯に隙を与えないことが大事なようです。