防犯のすゝめ

コロナ禍で再び増加している「送りつけ詐欺」とは?

十年ほど前に流行した「送りつけ詐欺」が再流行しています。コロナ禍による巣ごもり需要がきっかけで、再びその手口を使う詐欺グループが増えているのだそう。
今回は送りつけ詐欺の手口や対処法を説明し、被害にあわないための情報をお伝えします。

巣ごもり需要で数十年前に流行した詐欺が再度横行

送りつけ詐欺は今から数十年前に流行っていた有名な詐欺の手法です。簡単に言うと、注文していない商品が届き不当な請求額を要求されるというもの。コロナ禍による自粛生活で、ネットショッピングの利用が格段に増加したことが原因だと言われています。
実在するECサイトや運送業者を偽って実行されるため、詐欺だと気付きにくいのが注意すべき点。また1回の被害額はそれほど大きくありませんが、何件も重なると知らないうちに多額の請求となっていた、というのも怖い特徴です。
外出自粛を要請されているため、ネットショッピングは非常に便利なツールですが、悪徳な詐欺グループが潜んでいることを頭に入れておきましょう。

送りつけ詐欺とはどんな手口?

では実際に送りつけ詐欺とはどういった手法で犯行が進んでいくのでしょうか。昔から存在していた詐欺手口ですが、最近ではAmazonや楽天などのECサイトを利用した新しいやり方が主流となっています。
代表的なものは、注文していない商品が代引きで郵送されてくるパターン。身に覚えのない商品だったけれど玄関先で代金を要求されたのでつい支払ってしまった、という被害者が最も多くなっています。
また送り主不明の商品が届くパターンもよくあります。この場合、代金の支払いはなくとも住所を特定されてしまうソーシャルハッキングの被害を受ける可能性があるため非常に危険です。
さらにECサイトを名乗り注文確定メールからフィッシングサイトに誘導する手口も。個人情報やカード番号が抜き取られ、注文していない商品の代金を請求される恐ろしい事態に発展していきます。

身に覚えがないならこうやって対処しましょう

注文していない商品が届いてしまった場合、「受け取らない」「支払わない」「使用しない」という3点に注意して対処しましょう。
受け取りを拒否すれば売買契約は不成立となり、代金を不当に支払う義務がなくなります。注文したかどうか曖昧な場合は受取保留というやり方もあることを覚えておきましょう。安易に受領書へサインしないようにして下さい。
また、支払いを断固として拒否することも大切です。一度支払ってしまうと元に戻ってこない可能性の方が高いため、絶対払わないという強い意志を持つようにして下さい。
さらに身に覚えがない商品は使わないことも覚えておきましょう。送られてきてから14日以内に開封・使用してしまうと返還義務が無くなってしまうのです。よく分からない商品についてはむやみに触らず、早急に問い合わせることを心がけて下さい。

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