防犯のすゝめ

マッチングアプリで個人情報流出!被害例や対策ポイントを解説

大手マッチングアプリで登録者の個人情報が漏洩したことが判明しました。不正アクセスにより運転免許証やマイナンバーカードの画像などが盗み取られ、約171万人に被害が及んだとのことです。
今回は個人情報流出によって生じる被害やマッチングアプリを安全に利用するコツをお伝えします。

マッチングアプリ「Omiai」で約171万件の個人情報が流出

2021年5月、恋活・婚活の大手マッチングアプリ 「Omiai」で約171万件もの個人情報が流出しました。外部からの不正アクセスによって情報管理サーバーが悪用され、年齢確認用の証明書などが盗み取られたことが分かっています。

被害を受けたのは年齢確認審査書類を提出した会員の個人情報です。運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などの画像が対象となり、そのうち約60%が運転免許証の画像だったとのこと。さらに詳しく調査したところ、今回だけでなく4月時点でも複数回にわたり外部からの不正アクセスを検知していたことが判明しました。

氏名・住所・生年月日・顔写真・登録番号という非常に重要な5項目が記載されているため、運転免許証は個人情報流出の中でも特に危険性が高いと言われています。今後はマッチングアプリの利用方法についてより一層注意する必要があるでしょう。

個人情報流出でどのような被害が起こる?

個人情報とは、名前・生年月日・住所・血液型・性別・職業・電話番号・収入・生体情報・クレジットカード番号・暗証番号・金融機関情報・など個人を識別できるものと定義づけられています。このような重要な情報が他人に流出することで、あらゆる被害を受けてしまう可能性があります。

具体的には、大量の迷惑メールが届く、WebサービスやSNSのアカウントが乗っ取られる、クレジットカードや金融口座が不正利用される、などの被害が想定されます。メールが届く程度であれば、それほど重要ではありませんが、カード番号や暗証番号を盗まれてしまうと多額のお金を失う最悪の事態に巻き込まれてしまいます。

またSNSのアカウントを乗っ取られた場合、身に覚えのないことを勝手に投稿され、精神的ダメージを受けてしまう可能性もあります。女性の場合、個人情報が漏れたことでストーカー被害にあう危険性も。

このように個人情報が流出することで、経済的・精神的負担を引き起こしてしまう恐れがあります。安易に捉えず、万全のセキュリティ対策を行うべきでしょう。

安全なマッチングアプリを選ぶために確認すべき点

個人情報流出の恐れを防ぐため、マッチングアプリを利用する際は安全なものを選択する必要があります。また、個人情報だけでなくサクラやネットワークビジネスに引っかからないためのサポート体制も重要ポイントです。

安全なマッチングアプリを見極めるには、以下8つの項目をチェックしておきましょう。
・国に認められている
・国内企業が運営元である
・個人情報保護マークを取得している
・登録、利用するための規約が厳しい
・登録時に年齢確認・本人確認がある
・24時間365日監視体制がある
・月額制かつ料金形態が分かりやすい
・ブロック機能と通報機能がある

コロナ禍で人と出会う機会が減ったため、マッチングアプリは非常に便利な手段です。しかし一歩間違えれば大きな被害を受けてしまう可能性もありますので、使い方には十分注意しておきましょう。

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