子どもに「自分を守る力」を身に付けてもらうには?小学生への防犯教育について
小学校に入学すると、登下校時など子どもだけで行動することが多くなります。帰宅してから習い事をしている子も増えており、自分の身を自分で守らなければならない場面もあるでしょう。今回は、子どもに「自分を守る …
春になると入学や就職によって、新天地で一人暮らしを始める方が増えます。そこで大切になってくるのが、防犯対策を徹底することです。一人暮らしは犯罪者のターゲットになりやすいため、対策をして被害に遭うリスクを下げましょう。
そこで今回は、新生活を始める方に必要となる防犯対策についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの場合、外出中は部屋に誰もいないため、空き巣や強盗のターゲットになる恐れがあります。また、部屋に侵入してきた犯罪者に襲われた際、助けを呼びにくいことも一人暮らしの人が狙われやすい理由と言えるでしょう。
住宅を狙った空き巣や強盗は増加傾向にあるため、突然自分の部屋がターゲットになる可能性は十分にあります。中には暴力をいとわないケースもあり、命の危機にさらされることもあるでしょう。
この他にも、ベランダに干していた下着などの洗濯物の窃盗、強制わいせつ、盗撮・盗聴、ストーキングなどの犯罪に巻き込まれるリスクがあります。
新生活を始めるにあたって、防犯設備が整った物件を選ぶのがおすすめです。ここで、あると便利な防犯設備をご紹介しましょう。
・オートロック
オートロック付きの集合玄関の物件であれば、エントランスの部分で訪問者を足止めできます。住民が所有する鍵や室内にいる住民に開錠してもらわない限り、訪問者は入れないので、不審者のブロックに有効です。ただし、100%侵入を防げるわけではない点に注意してください。
・防犯カメラ
犯罪者は自分の姿を捉えられることを嫌うため、防犯カメラには犯罪を抑止する一定の効果があります。そのため、物件に防犯カメラがあるかどうかもチェックしましょう。
・雨戸や防犯シャッター
窓ガラスを破って部屋に侵入されることがあります。雨戸や防犯シャッターがあると、窓を隠すことができるため、侵入窃盗のリスクを減らすことが可能です。
・TVモニター付きインターホン
TVモニターが付いたインターホンでは、玄関ドアを開けずに訪問者を確認できます。そのため、怪しそうな相手かどうかを目視で確認してから、訪問者の対応が可能です。
新生活を始める人は、SNSの画像投稿にも注意してください。GPSをオンにした状態で写真を撮ると、写真に位置情報が付与される可能性があります。そのままSNSに画像をアップロードすると、画像の位置情報から場所を特定される恐れがあるでしょう。
それが自宅や近所で撮ったものであれば、個人の特定につながります。位置情報が付加されていないケースでも、背景の映り込みなどで住所や行きつけの場所を特定されるケースも少なくありません。そのため、SNSを使う時も防犯対策を意識して楽しみましょう。
念願の一人暮らしは楽しいものですが、犯罪のターゲットになるリスクが高まることを理解しておく必要があります。犯罪者から身を守るためには、防犯対策を徹底することが大切です。生活の安全性を高めるためにも、防犯設備が整った物件を選び、SNSの使い方にも気を付けましょう。