防犯のすゝめ

日本サッシ協会が実施!「戸建て住宅における防犯意識調査」の結果とは?

家を建てる際には住宅の防犯性についても検討する必要があります。侵入されれば金品を盗まれる可能性だけではなく、家族にも危険が及ぶことが考えられます。狙われにくく、侵入されにくい住宅を目指してみてください。


戸建て住宅における防犯意識調査の結果

家を建てる際に防犯を意識した方はどの程度いるのでしょうか。一般社団法人日本サッシ協会が実施した「戸建て住宅における防犯意識調査」からその実態をみていきましょう。

「住宅購入時に謀判対策についてどの程度考えましたか」というアンケートでは、全く考えなかった方が9.9%、あまり考えていなかった方が34.1%となり、44%にも及ぶ方々が住宅購入時に防犯に関心がなかったことがわかります。

その理由としては、防犯意識が不足していたと答えた方が43.4%と最も多い結果です。次いで地域の治安が良好だと思っている方が31.6%という結果となっています。住宅を購入する際の選択要素として防犯対策の低さが露呈する結果となりました。 


警察庁でも「防犯住宅」を推奨

警視庁では、住宅への侵入犯罪を取り上げた現状や対策などを紹介するための防犯情報として「住まいる防犯110番」というWebサイトを発信しています。そのWebサイト上では、防犯住宅を目指すための情報が掲載されています。

例えば、物置の設置場所にも注意が必要です。侵入者が身を隠す場所になる恐れがあるため、見通しの良い場所への設置が推奨されています。また、2階への足場とならないように窓の近くに設置しないことも大切です。

1階にある掃き出し窓に対しては、窓からの侵入が約6割にも上ることを紹介しつつ、防犯性の高いガラスの採用や補助錠の設置などを推奨しています。防犯に特化した住宅を建てる際の参考になるので、ぜひチェックしてみてください。


各ハウスメーカーでも防犯対策を施した家が登場している

住宅の建設を行うハウスメーカーでも防犯対策を施した家が登場しています。例えば、積水ハウスでは、防犯性を重要な性能の1つと考えて、侵入されにくい家づくりを実施しています。「守る・見える・知らせる」の3つの視点を基本として、快適性を備えた防犯対策を提案してくれます。防犯安全合わせガラスやセンサーライト、録画機能付きカラーテレビドアホンを設置している他、防犯センサーが搭載されているので、異常がキャッチされた際にはセキュリティ会社のコントロールセンターに自動で信号が送られる仕組みです。必要に応じて通報する対応をとってくれるため安心度が高くなっています。防犯対策を施して、家族の安全を守る住宅の建設を進めていきましょう。

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