防犯のすゝめ

架空請求の可能性あり!?裁判所からの手紙には要注意

裁判所から届いた手紙が、実は架空請求の詐欺だったという被害が発生しています。しかし中身を見ずに本物か偽物かを判断できる方法があることをご存知でしょうか。
そこで今回は架空請求詐欺の実態を説明し、詐欺かどうかを見抜く方法について詳しく解説していきます。

裁判所からの手紙は詐欺の可能性あり

身に覚えのない手紙が裁判所から届いた場合は詐欺の可能性が高く、高額な架空請求の被害にあうケースが報告されています。裁判所という送り元に驚いてしまい、誘導されるがまま支払ってしまったという被害者が多いようです。架空請求詐欺は2004年頃から増加し始め、2011年を境に裁判所を偽った悪徳な手法が横行しています。中には本物の裁判所から本物の支払督促が送られてくる場合もあり、詐欺かどうかを見抜くことがとても困難に。警察や法務省は「裁判所から届く手紙でも安易に信じないように」と注意喚起を呼びかけています。

架空請求詐欺が進化している実態

高額な支払いを不当に促す架空請求は、詐欺の代表的な手口として従来から広まっていました。今までの架空請求詐欺はほとんどの場合がハガキだったため、「ハガキの請求=詐欺」と一般的に認識され騙される人は減少する傾向にありました。しかし近年、詐欺の手法が複雑化し見分けるのが難しい状況となっています。ニセの裁判所であるにもかかわらず本物そっくりな書類や巧みな言葉を使って誘導してくるため、お年寄りや若者などは詐欺グループの思うがままに引っかかってしまうのです。架空請求詐欺は「特殊詐欺」とも呼ばれるようになり、時代が過ぎるにつれてその手口のバリエーションも増え続けています。詐欺のやり方がアップデートするにつれて、私たちの防止策や対策も対応し続けていかなければなりません。

中身を見ずに見抜く方法

架空請求の被害を防ぐため、裁判所から届いた手紙を本物か偽物か見分ける方法を覚えておく必要があります。自分には関係ない、と思うのでは無く日頃から意識しておくことで実際に事件が起きた場合に慌てずに済みます。今からお伝えするポイントをしっかりと押さえておきましょう。本物であれば「特別送達」と記載された印が押されています。さらに普通郵便、特別送達、一般書留料金の切手が1000円以上貼られているのも特徴です。また茶封筒かつ裁判所名がきちんと明記されているとなお安心でしょう。一方、偽物は普通郵便で届き、具体的な裁判所名が書かれていません。もしもこのような郵便物を受け取った場合はすぐに警察へ連絡しましょう。

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