自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
キャッシュレスに注目が集まる昨今、消費税引き上げに伴い政府もキャッシュレス推進に力を入れています。そろそろ自分もキャッシュレスを受け入れていかなければいけないかなと考えている方も少なくないのではないでしょうか。もちろんキャッシュレスには現金にないメリットがたくさんあるのですが、不正利用などのリスクもあります。今回は実際にどういった事件が起きているのか、不正利用などの被害に遭ったらどうすればよいのかなどについて解説します。
イオンカードはイオンでの買い物がお得になるとして人気を集めていたクレジットカード。運営元の発表によると、5月29日の段階で悪意のある第三者がIDとパスワードを大量にログイン画面で入力する動きを検知。発覚の前日、28日から6月3日の間で実際に1,927件のログインが成功していたのだそう。このうちおよそ700件で決済が行われており、被害金額は約2,200万円になるだろうと発表されています。通常は会員ページにログインできてもクレジットカード情報を抜き取ることはできませんが、今回はスマートフォン向けのアプリが悪用されていました。会員ページから電話番号を変更し、その状態でその他イオンカード会員向けのアプリへログイン。別の決済アプリを利用することでクレジットカードを不正利用していたようです。
見に覚えのない利用履歴が見つかったら、まずは落ち着いて事実確認を行いましょう。利用した覚えがない日付であったとしても、実際に利用したタイミングと請求されるタイミングは異なる場合があります。履歴の日付がかなり前になっていた時は本当に自分が利用したものではないか今一度確認してください。家族カードを利用している場合はその分の金額も請求されます。家族に利用した覚えがないかも要チェックです。
不正利用が発覚したら、まずはできるだけ速やかにカード会社へ連絡しましょう。クレジットカードの利用を停止した上で本当に不正利用であったかについての調査が始まります。この調査の結果を受け、不正利用であると認められた場合は盗難保険の手続きへと進みます。一度不正利用されたクレジットカードはもう使えません。その後は再発行されるカードを利用することになります。再発行手続きが済むまではクレジットカードを使えなくなってしまうので、携帯料金など定期的な支払いにクレジットカードを使っている方はそちらの手続きも忘れないでください。