自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
フリマアプリを不正利用し、詐欺行為を繰り返す事件が発生しました。近年人気を集めているフリマアプリですが、安全に使うためには利用上の注意点を押さえておく必要があります。
今回はフリマアプリ詐欺の手口と対処法について詳しく解説します。
フリマアプリのアカウントを不正に作成したとして、青森県の自営業男性が逮捕されました。私電磁的記録不正作出・同供用の疑いであり、男性は容疑を認めています。
具体的には、運営会社の事務処理を行う目的で他人のアカウントを不正に作成し、そのアカウントを悪用して年に300万円以上も稼いでいたとのこと。さらにアカウントの不正利用だけでなく、商品を騙し取るという行為でも疑いがもたれています。
フリマアプリで他人のアカウントを乗っ取り、お金を盗むという行為は他でもいくつか報告されており、アプリの利用者は今後気を付けておかなければなりません。
フリマアプリで起こる詐欺において代表的な事例を3つ紹介します。
1つ目は支払が済んでいるにもかかわらず商品が届かないというパターン。もっとも典型的な手口であり、被害件数も多くなっています。相手が詐欺師である場合、問い合わせしても「配送中に原因がある」といった不自然な言い訳をされたり、音信不通になったりすることがほとんどです。
2つ目は代引で受け取った箱の中身が空っぽというパターン。商品説明をよく見ると細かい部分に「箱だけの販売です」と書かれている事例が複数報告されています。
3つ目は商品情報の写真と異なるものが届くパターン。実写ではなくホームページからダウンロードした写真を貼り付けているものは要注意です。購入前に実際の写真を撮ってもらうなどして、必ず確認しておくようにしましょう。
詐欺被害を防ぐには、以下の5つに気を付けておきましょう。
1.出品者のプロフィールや評価を確認する
2.受け取った商品をきちんと確認してから受け取り評価を行う
3.購入から発送までに時間がかかりすぎる時は進捗状況を細かくチェックする
4.フリマアプリ以外での取引には応じない
5.商品説明や写真を細かく確認する
フリマアプリは個人間の取引であるため、トラブルを引き起こさないためには事前のチェックが重要となります。万が一、出品者と連絡が取れなくなった場合は、すぐにサイトのカスタマーセンターに問い合わせてください。ただしフリマという性質上、お金が返ってこない場合や商品が到着しないままになる可能性も考えられます。その点をきちんと理解した上で利用するようにしましょう。