自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットとは?
近年、安心した街づくりの一環として自治会や町内会で防犯カメラの設置を行うところもあります。ここでは、自治会・町内会で防犯カメラを設置するメリットについて解説します。 自治会・町内会は地域防犯の役割も担 …
東京23区の治安ランキングが発表され、住まい探しにおける治安・防犯に注目が集まっています。女性の一人暮らしで特に考慮したいポイントの一つが「治安」です。
今回は住まい探しのコツや防犯性の高い家の特徴について解説します。
全国のハウスメーカー・工務店の情報サイト「おうちパレット」により「東京23区の住みやすい街ランキング」が発表されました。調査は23区在住の男女を対象に行われ、治安・利便性・物価などさまざまな観点からランキングを作成。特に「治安の良さ」については多くの方から高い関心が寄せられています。
治安の良さで第1位となったのは「目黒区」。東京23区の中でも犯罪発生率が非常に低く、実際の住民からも「安全」との声が挙がっています。目黒区では交番や自治体を中心に積極的なパトロール活動が行われており、このような点からも治安の良い街と言えるでしょう。
次いで、第2位は「文京区」、第3位は「中央区」という結果になっています。
引っ越し先を探す場合は、治安や安全性について確認しておく必要があります。安心して生活するためには欠かせない条件の一つです。以下に挙げる項目をクリアしていれば良質な物件・地域と言えますので、住まい探しの際は参考にしてみてください。
・家の周囲や駅までの道のりは人通りが少なくないか
・狭い路地が多くないか
・交番やコンビニなど非常事態の場合に駆け込める場所があるか
・インターホンやオートロックなどの防犯設備があるか
・ドア、鍵、窓などは防犯性能の高い製品か
・屋上の入り口は施錠されているか
・ベランダから侵入できそうな植木や物置などはないか
特に周辺環境は治安の良さに直結する重要なポイントです。日中は安全に思えても、夜間は危険度が増す地域は多くあります。そのため物件探しで希望に沿う物件が見つかっても、できるだけ昼・夜どちらの時間帯にも周辺を確認することをおすすめします。
女性が引っ越しする場合は、より安全で防犯性が整っている賃貸住宅を選ぶことが大切です。防犯性の高い賃貸住宅を見極めるには「オートロック(鍵の種類)」「インターホン」「防犯カメラ」の3点に着目します。
オートロックが付いている家は住人以外の侵入を防げるため安全性が高いと言えます。暗証番号式、カードキー式などいくつかの種類がありますが、最も安全なのは指紋認証式。ただし導入されている物件はまだ少ないため、カードキー式を目安に探してみましょう。
インターホンがあれば玄関を開ける前に相手の顔や様子を確認できるため、不審者の侵入リスクを減らせます。会話のみのドアフォンタイプよりもモニター付きのインターホンが安全です。場合によっては録画機能付きのものが装備されていることもあります。
防犯カメラは主にエントランスやエレベーターなどの共用部分に設置されています。より安全性を高めたい場合は自分で玄関に取り付けるのも良いでしょう。最近では集合住宅に対応しているホームセキュリティシステムも登場しています。