相次ぐ緊縛強盗事件から身を守ろう!狙われにくい家にする方法とは
2024年8月以降、1都3県では強盗事件が相次いでおり、10月末までで16件の事件が確認されています。現在は関東地方を中心に事件が起きていますが、関東地方以外で発生する可能性もゼロではありません。どの …
犯罪に手を染めることに年齢は関係ありません。定年退職後の高齢者が逮捕されることもあれば、成人前の少年が逮捕されることもあるのです。今回紹介するのは最近報道された少年犯罪について。子供が衝動的に犯行を行ってしまう原因についても考察しました。
7月5日、埼玉県の所沢市で中学2年生の少年が同級生に刺されて死亡しました。警察関係者の証言によると、自宅1階のリビングから玄関の間に血痕が残っていたのだそう。警察は台所から数本の包丁を押収したものの、そのどれにも血痕は残っておらず、加害者の少年が犯行後に血を洗い流したのではないかとみられているようです。加害者となった少年の証言では「以前被害者の少年に教科書を隠されたが、それをなかったことにされた」などと供述しており、これが直接の動機になっていると考えられています。しかし加害者となった少年は以前担任に「腕を何度もつねられた」などと相談していたことも分かっており、2人の間で他の人には見えなかったトラブルがあった可能性も十分考えられます。
6月17日には集団で一人の男子高校生に対して暴行を加えたとして18歳の少年が逮捕されています。事件が起きたのは3月8日の夜。神奈川県横浜市の路上で加害者3人が共謀し、高校2年生の男子高校生に殴る蹴るの暴行を加えました。被害にあった高校生は全治10日の怪我を負っています。逮捕された少年は地元の暴走族チームのメンバーであることが発覚しており、過去にもこの被害者の友人と金銭関係のトラブルがあったのだそう。警察は今回の事件についてどのような動機があったのかなどを調査しています。
一概に加害者が100%悪いと考えることはできませんが、やはり人に危害を加えてしまうのは正しいこととはいえません。もしかすると加害者となった少年も冷静になっていればこのような事件を起こさなかった可能性もあります。少年が衝動的に犯罪へ走ってしまうことには何か原因があるのでしょうか?要因の一つとして考えられるのが食事です。茨城県警や群馬県警などが行った調査では、非行を働いてしまった少年、少年院にいる少年の食事にはインスタント食品やお菓子を多かったことが明らかになっています。人間の体は日々口に入れるものでできているのは常識ですが、これは脳であっても同じ。食べ物の質が悪いせいでイライラしやすくなったり衝動的に行動しやすくなったりするのです。加工食品を極力控え、野菜や魚などをバランス良く食べることで少年犯罪を抑制できるかもしれません。